しっかりと治療をすることが大切な胃潰瘍

何度も再発を繰り返してしまうことも多いのが胃潰瘍です。本格的に治療に取り組まなければ、また繰り返してしまい、不快な想いをすることになるでしょう。腰を据えてじっくりと治療に取り組むことが大切です。原因を取り除くことから始めてください。

ピロリ菌とストレスがこの病気の大敵となる

ピロリ菌保持者がストレスを抱えることになると、胃潰瘍を発症しやすくなるといった研究結果があります。いろんな病気を発症する原因となりますので、ピロリ菌の除菌を積極的に行うことが推奨されています。検査のときに保持者であるのかがわかりますので、そうであれば除菌を行いましょう。

ただ完全に取り除けない場合もあります。気長に続けなければならない治療になることもありますので、除菌に成功しなかったとしてもあまり気にする必要はありません。ピロリ菌が取り除けることができれば、再発もしにくくなりますので、積極的に治療に取り組むことが求めれます。医師の指導のもと除菌を行いましょう。

非ステロイド性抗炎症薬NSAIDが原因になることも

痛み止めの一種で病院でも良く処方される医薬品です。またドラッグストアにも良く売られており、生理痛が辛かったりや頭痛持ちの人が良くお世話になる医薬品として知られています。これも原因のひとつです。胃潰瘍は胃粘膜が弱くなることで起きますが、NSAIDがその防御機能を弱くすることがわかっています。

胃粘膜が弱くなってしまうと、そこから胃酸が侵入して傷つき、しまいには防御機能が弱くなっていることで修復できなくなり、えぐられるようになるでしょう。穴が開くようになると痛みも酷くなり、血管が傷つくようなことがあれば、そこから出血をし、吐血や下血を認めるようになります。

ストレスとの付き合い方もうまくするように

かの文豪の夏目漱石もこの病気で亡くなったとされています。この文豪はとても神経質であったとされており、ストレスを抱えることも多かったと予測できます。よってストレスとの付き合い方をしっかりすることも、予防には大切になるでしょう。

阪神大震災が起きたとき、爆発的に胃潰瘍による患者さんが増えたとされるほど、ストレスとの密接な関係が指摘されている症状です。なかなか取り除くことは難しくなりますが、日常に解消ができる方法を個人で取り入れるようにしましょう。また食事にも気を付けてください。コーヒーや刺激物が多いと、それだけ胃に負担をかけ胃粘膜も弱ってしまいます。体調と相談しながら生活を送ることも大切です。

以上、しっかりと治療をすることが大切な胃潰瘍…でした。