誰にでもなる可能性がある胃潰瘍と正しい向き合い方とは

キリキリやズンズンといった個人によって痛みの表現方法が変わってくるほどの不快感を味わうのが胃潰瘍です。なかなか厄介な病気のひとつになっており、誰にでもなる可能性がありますので、詳しく見ていき、立ち向かい方を知っておきましょう。

胃潰瘍になる原因はさまざま!その対処の仕方

食べ物を消化するために強力な胃酸を出しています。本来であれば胃酸は胃壁を気付付けることはありませんが、何らかの事情によって防御態勢が壊れてしまうことも。その原因はピロリ菌、非ステロイド性抗炎症薬、そしてストレスになります。

対処方法は胃酸を抑えるヒスタミンH2受容体拮抗薬、プロトンポンプ阻害薬などがあげられます。ピロリ菌を持っている患者さんはストレスを抱えることで潰瘍になりやすいですので、その除菌をすることも勧められます。成功すれば再発がとても少なくなることがわかっていますので、除菌を受けるのが先決です。ただ潰瘍を治すことがとても大切ですので、まずはそこに力を注ぐことになるでしょう。そうすることによって痛みも軽減され、日常生活を快適に送れるようになります。ただし原因を排除することがとても重要です。

吐血や下血といった怖い症状を発することがある

胃の血管が破れることによって黒褐色色の吐血、またはその血が排泄物に混じることによって黒い便が出ることも。下血またはタール便と呼ばれています。このような症状が出ると、胃がんや大腸がん重篤なサインと重なることで、大慌てで病院に駆け込む人も多いですが、実はこの病気であることも多いです。

食後や食事中に痛みを発する場合は胃潰瘍、おなかが空くと痛みを発し、食べ終わると収まる場合は十二指腸潰瘍と言われています。ただ痛みが出ないこともあるのがこれらの症状の厄介な点です。潜在的に何らかの不具合が生じていることもありますので、ゲップが多くなったり、胸やけ、吐き気おう吐、食欲不振が続くようであれば病院に通いましょう。

つらい症状になるので気になるのであれば早めの受診を

なってみないとわからないほど、辛い症状になることもあります。痛みを発していないでも、初期症状として胃に何らかのサインを感じることが多くなるでしょう。たとえばゲップ。これは空気が胃に入ることで起きる生理現象ですが、胸やけを伴い酸っぱいゲップが出るようであれば、初期段階になっていることもあります。

痛みが出ることが必ずしも、胃潰瘍であるわけではありません。このような細かい初期症状を常に感じるようになり、それによって胃壁がえぐられるようなことがあれば、初めて痛みを伴うことになります。そうすると治療も長引いてしまいますので、なるたけ初期に治療を開始することが大切です。何事も早期発見、早期治療が重要になります。

以上、誰にでもなる可能性がある胃潰瘍と正しい向き合い方とは…でした。